9月24日_農薬使用理解促進事業/群馬県 4

おはようございます、
中小飲食店の専門コンサルタント (有)三峰プロジェクト 鈴木秀樹です。

 

◆何日引っ張るんだよ・・・、と思われてます?

今日で最終日です。4日も引っ張ってしまいましたが、「食の安心安全」の理解のためには、

  • 「生産者の現場」を訪ねることが重要
  • 自ら作業を体験してみることが重要
  • 識者の知識をありがたくお聞きすること
  • 自分なりに問題意識を持つこと

これらが重要ポイントと捉えて、ここまで4日間に渡ってブログに書き綴ってきました。

 

◆まずは、「虫害」「病害」の原因を下記の資料から・・・

090927_虫害・病害_300

これは、県の職員さんがまとめて、ご提供してくれた資料です。虫はいわゆる「イモムシ」と「アブラ虫」で、病気は枯れていってしまうようです。
(詳細は、過去のブログへ)

 

◆そして、とっておきの資料です・・・、こんなに「農薬」撒くんです・・・

090927_農薬散布歴_300

スミマセン、僕の赤字のメモが入っちゃってますが(ちゃんと勉強しながら参加している証拠!)、これだけ散布するんですね。

  • 「育苗中」というのは、試験場などが種からある程度まで生育させ、一般の生産者はそれを購入して、自らの畑に定植します。この試験場などの生育期間のこと
  • この期間(約10日)に、殺虫剤3回、殺菌剤1回の散布
  • 「ほ場栽培中」というのは、今回でいえば「星の環」さんの畑での生育期間のこと
  • この期間(約3週間)に、殺虫剤4回、殺菌剤4回の散布

みなさんは、どう感じますか? 多い?少ない?

回数の理由は、薬品によって効果のある「虫」「病気」が違うため・・・。そのため、期間を空けながら、必要な薬品を必要な量だけ散布するのだそうだ・・・。僕も初めてこのような資料を拝見した・・・、次回の意見交換会に対しての気持ちを過去のブログで書かせていただいた。また、お土産にいただいたレタス「無散布区画」からのものであったことを再度付け加えておきたい。

「食の安心安全」を担保する事は、昨今では難しくなっている・・。だからこそ、そこを徹底的にこだわって、実現できる仕組みを作ることが「継続的競争優位の源泉=コア・コンピタンス」につながるのだと思う。

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このページは、飲食店コンサルタント 鈴木秀樹が2009年9月28日 06:00に書いたブログ記事です。

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