9月24日_農薬使用理解促進事業/群馬県 3

おはようございます、
中小飲食店の専門コンサルタント (有)三峰プロジェクト 鈴木秀樹です。

 

◆調査も終わり、みなで楽しみにしていた収穫の時間です・・・

090925_根こそぎ収穫

詳細な(?)調査も無事終わり、一仕事終えた参加者たちは、県の職員さんの
「はい、では、調査終了後のレタスを収穫してお持ち帰りください」
の言葉を合図に、ワサワサと収穫作業を始めました。

最初のうちこそ、「どこからナイフを入れたらいいんですか?」なんて質問も飛び交っていましたが、要領を得ればこちらのもの、まさに「根こそぎ」刈り取って、ビニールに詰めていました。

  •  

◆各自こんな感じに、袋は「お腹一杯」に膨れました・・・、カゴやら、大きなゴミ袋に詰めている人も・・・

090925_レタスのお土産

天気も良く、汗ばみながらの収穫体験。
我々は数個なので、楽しみながら出来ましたが、日々「数百c/s」を扱う生産者の皆様には頭が下がる思いです。
また、無散布区画の「虫食いレタス」もすべてではなく、試しに中を割ってみればこんな感じ!!

090925_美味しそうな高原レタス

無農薬と思って見るからでしょうか・・・、葉の一枚一枚が、新鮮で元気なような気がします。

今回の収穫体験を踏まえ、第4回の最終回で「意見交換会」があります。今回の事業のお題にもあるように「農薬使用理解」の方向に結論がいくのでしょうか??

ぼくの感想としては、

  • 農作物に虫がつくのは当たり前である。
  • だから、買ってきた野菜に虫が付いていてもヤンヤ言わない
  • 病気で収穫できなくなる株もあり、その分、歩留まりがおちる
  • だから、安心安全な食品を食べるためのコストを消費者も負担する
  • つまり、安価な野菜だけでなく、安心安全なちょっとコスト高な野菜も買う

つまり、
「消費者は意識レベルを上げて、安心安全な野菜のコスト負担をする
 生産者さんは、極力「無農薬な生産体制」をとるようにする」

こんな結論に持っていきたいと思うのだか・・・。みなさんのご意見は?

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.food-biz.jp/mt/mt-tb.cgi/33

コメントする

ウェブページ

  • pdf
  • photo

2010年9月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

 

shachou3.jpg

 

~リンク集~

〔飲食店コンサルのお仲間〕

〔中小企業診断士のお仲間〕

〔Movable Typeのお仲間〕

〔クライアント企業様〕

〔(有)三峰プロジェクトのHP〕

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、飲食店コンサルタント 鈴木秀樹が2009年9月27日 06:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「9月24日_農薬使用理解促進事業/群馬県 2」です。

次のブログ記事は「9月24日_農薬使用理解促進事業/群馬県 4」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。