10月1日_麺や、大蔵様/伊勢崎市_売れるメニュー作り 4

おはようございます、
中小飲食店の専門コンサルタント (有)三峰プロジェクト 鈴木秀樹です。

 

◆3.「店のウリ」をストーリーにして、メニュー上で語る

「売れるメニュー作り」の最後のポイントです。

  • 「あなたの店のウリ」は、何ですか?
  • 「隣のお店に負けない自慢」は、何ですか?
  • 「近所の同業者に負けないもの」は、何ですか?

全国規模でチェーン展開している大企業と違って、我々、中小飲食店は「地元のお客様」にご来店いただくことを目標にするべきです。
当然、その場合の競争相手は、隣のお店ご近所の同業者さんになります。
(当然、切磋琢磨という意味では、競争相手であり、仲間であるわけですが・・・)
これらに「負けない何か」をウリとして明確に打ち出す必要があります。

切り口として考えられることは、下記の通り。

 

原料系自家製野菜、地元の農家直送、実家の農産物、有機無農薬、銘柄畜産品、ブランド魚介類、漁港直送、朝どり、訳あり素材、等々
調理方法有名店で修業、イタリアの本場で修業、自家製麺、手打ち麺、自家製粉、3日かけたデミグラスソース、等々
提供方法テーブル担当制です、ドレッシングをテーブルで仕上げます、テーブルでお取り分けします、等々

自身のキャリアと、支援してくれる業者さんと、自分の半径5mを見直してみて下さい。

必ず見つかるハズです。

 

◆メニューブックは、メニューを羅列する場ではありません

メニューブックは、「お客様にメニューを効率よく選んでもらうためのツール」、だなんて思っていませんか?
メニューは、販促物です。最も、お客様の目に付き、効果の上がる販促物なのです。そんな貴重なものを、効率化の道具にだけ使っていたら勿体ない・・・。
前述の「看板メニュー」を訴求することと併せて、「店のウリ」もお客様に伝えて下さい。
 

その時に、ストーリ性があると、お客様に伝わりやすくなのとともに、「口コミ」を誘発することが出来ます。

看板メニュー
          
 ↑ ストーリーで繋ぐ
店のウリ

こんな関係で結んで上げれば、お客様の記憶に残るお店になるでしょう。

 

ここまで、数日に渡って「売れるメニュー作り」のご説明をしてきました。
ポイントは、以下の3点のみ

  1. 看板メニューを作る (⇒それ以外のメニューは、目立たせない)
  2. セットメニューでお得感を演出 (⇒客単価アップを目指す)
  3. 「店のウリ」をストーリーにして、メニュー上で語る

ここまでのご説明を頭に入れながら、再度、下記のリンクをご覧下さい。
しっかりと基本に則って、作ってありますから…。
是非、ご参考下さい。

 

◆「売れるメニューブック」のために、ご参考下さい (クリックで大きくなります)

091002_麺や大蔵_表  091002_麺や大蔵_裏
メニュー_表                   メニュー_裏

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このブログ記事について

このページは、飲食店コンサルタント 鈴木秀樹が2009年10月 9日 06:00に書いたブログ記事です。

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