5月22日_ピアチェーレ様_コンサルティングその後 6

おはようございます、
中小飲食店専門コンサルタント 中小企業診断士 (有)三峰プロジェクト 鈴木秀樹です。

 

◆群馬県高崎市の「ピアチェーレ」様のコンサルティング・アフター・リポートも最終日です

100603_ピアチェーレ様_テーブルPOP

ピアチェーレ様のランチメニューを、詳細に解説を付けながらご紹介させて頂きました。
どうですか?
他店と差別化された、オリジナルなメニュー構成は魅力的でしょ?

テーブルPOPも上記の通り・・・、

  • 個別メニューではなくて、店舗コンセプト

を徹底して訴求していきます

 

◆このパスタメニューが機能し始めれば、ピアチェーレ様も「地域一番店」になれますね

100603_ピアチェーレ様_パスタメニュー

今回のコンサルティング(高崎商工会議所様の地域力連携拠点事業全3回)において、最も「尖がった」ご指導内容だったと思います。

  • ソース別のパスタメニュー ⇒ 野菜の素材別のパスタメニュー

お客様の分かり易さ(慣れ)と、当店の店舗コンセプトのどちらを優先するか・・・?!

ピアチェーレ様は、後者(店舗コンセプト)を選択し、そのコンテンツの充実に、毎日、必死に取り組んでいる状況です。

 

一つだけアドバイスさせて頂いたことは、

  • 有機野菜 ⇒ 顔の見える(生産者名を明記した)野菜

ということを意識された方がいいということ。
現在のメニューだと「有機」の文字が目立ちます。これですと、見え方によっては、「有機・無農薬」→「マクロビオティック」的なメニュー展開に見えてしまいます。
飲食店コンサルタントのマーケティング的な感覚で言うと、ここまで行ってしまうと「ちょっとマニアック」な世界に入ってしまいます・・・。
当社の場合は、もう一歩下がって、「顔の見える野菜」ということを前面に出していくことがマーケティング的な課題になると思います。

  • 有機スィートキャベツ
      ↓
  • 堀込農場様の"スィートキャベツ(有機)"

こんな表記の仕方です

 

◆入口を入ってすぐに、こんな掲示物もあります・・・。この経営姿勢を忘れずに、長く営業してもらいたいと思います

100603_ピアチェーレ様_お客様の声

若いご夫婦で、一所懸命に切り盛りしている「ピアチェーレ」様。
いつまでも、この「お客様とのつながりを大事にする」姿勢を忘れずに、長くご商売を続けていって欲しいと思います。
経営上のポイントはアドバイスさせて頂きました。これに「」を与えるのは、「日々の頑張り」でしかありえません。
期待しています!!

 

皆さまも、是非、野菜づくしのピアチェーレ」様に食事に行ってみて下さいね。
地図はこちら

 

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このブログ記事について

このページは、飲食店コンサルタント 鈴木秀樹が2010年6月 8日 06:00に書いたブログ記事です。

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