7月22日_ぶどうの木様_集客促進コンサルティング 1

おはようございます、
中小飲食店専門コンサルタント 中小企業診断士 (有)三峰プロジェクト 鈴木秀樹です。

 

◆群馬県吾妻郡草津町の「カフェレストラン ぶどうの木」様に、集客促進コンサルティングに行ってきました。

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群馬県吾妻郡草津町で、地元食材にこだわった「ワンランク上」の食事を楽しめる「カフェレストラン ぶどうの木」様に、草津町商工会様のご依頼でエキスパート派遣で行ってきました。

ぶどうの木のオーナーシェフ伊藤様には、2年前の創業相談から、毎年、ご相談に乗らせて頂いています。
1期目の決算を終え、順調な営業状況です。

 

◆今回の課題は「客層の拡大」・・・、ターゲティングの難しい課題です。

地元でも「ワンラックアップ」の食事を楽しめるレストランとして、認知度が高まってきているのですが、その事がかえって

  • 客層、利用動機を制限してしまっている

という弊害が出てきてしまっていました。
原則論としては「大正解」なんですが、地方の田舎(スミマセン)の商売としては、「客層の絞り込み」は慎重に対応しなければなりません。

 

セグメント・マーケティンの基本要件としての、

  1. 測定可能性
  2. 到達可能性
  3. 維持可能性
  4. 実行可能性

の内で「3.維持可能性」の要件を欠くということです。
すなわち、

  • 細分化した市場の規模が小さすぎ、そのターゲットのみでは十分な利益が得られない

という「過剰な絞り込み」になってしまう危険性があるということです。

 

◆草津町で働いている人向けの「限定ランチ」を導入します。

エキスパート制度を有効に活用して、

  • 第1回:〔鈴木〕全体プランの策定、販促チラシのコンテンツの検討、写真撮影
  • 第2回:〔デザイナー〕チラシ・サービスチケット・会員カードのデザイン

という2本立てで、伊藤オーナーをフォローします。

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▲クリックするとpdfが開きます

まずは、僕(鈴木秀樹)の方で、チラシのザックリしたレイアウトを組んで、コンテンツの検討と撮影を進めます。
(ダミー写真や文章は、打ち合わせ用のタタキ台です)

飲食店専門コンサルタントとしては、自分でこのぐらいまで詰めないと、主導権を持ってプロジェクトを推進できません。
誤解を恐れず申し上げれば、デザイナーさんは「デザインのプロ」であり、我々コンサルタントは「経営指導のプロ」であるべきだと思います。
ですから、販促ツールのコンテンツについてはコンサルタントがシッカリと詰めてデザイナーさんに引き継ぐ・・・、という形を取ることが必須だと思います。

 

明日へ続く。

 

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このブログ記事について

このページは、飲食店コンサルタント 鈴木秀樹が2010年7月24日 20:55に書いたブログ記事です。

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