おはようございます、
中小飲食店専門コンサルタント 中小企業診断士 (有)三峰プロジェクト 鈴木秀樹です。
◆客単価アップを狙って、「ご飯もの」のメニューもリニューアルしました
ラーメン店、定食屋、喫茶・カフェなどの低単価の業態では、サイドメニューを注文して頂くことで客単価のアップを狙います。
ここでも、「重点主義」に変わりはありません・・・。
◆実は、この「ご飯ものメニュー」のリニューアルは、クライアント様と見解のズレがありました
上述で、
- 客単価のアップのために、サイドメニューを活用
と書きました・・・。
ここで大事なことは、「麺や大蔵」様の場合は、あくまでも、
- 看板メニューは、「つけ麺」
- ご飯ものは、「サイドメニュー」
である・・、という点なのです。
ですから、気づかれなくてはいけないのですが、主役よりも目立ってはいけないのですね。
「渋い脇役」として、主役を引きたててあげなくてはいけない訳です。
クライアント様としては、
- つけ麺だけじゃなくて、「ご飯もの」も食べられる
- さらには、つけ麺だけじゃなくて「味噌ラーメン」だって美味しいのに・・
というトーンにしたい・・、との意向でした。
これだと、
- つけ麺専門店
として打ち出してきた「店舗コンセプト」が崩れてしまうんですね。
◆コンサルティングの現場で、シッカリとご説明し、ご納得いただきました
クライアント様のお気持ちも分かります。
せっかく、「品揃え」があるのに、
- 「つけ麺」ばっかり売り込んで、勿体ない・・・
いいえ、これこそマーケティングなのです。
- 重点商品を「選び」「絞り込んで」、
- 品質を徹底的に向上させ、
- その商品を、差別的に販促を掛ける
個人店や中小飲食店が生きていく道は、これしかありません。
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マーケティングとは、「重点主義」であるべきだ!
中小飲食店の専門コンサルティング会社 (有)三峰プロジェクト
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