4月21日_(有)高雄様_イタリア料理店のオープン 4

おはようございます、
中小飲食店専門コンサルタント 中小企業診断士 (有)三峰プロジェクト 鈴木秀樹です。

 

◆群馬県玉村町のイタリア料理店「mattone」様の、ランチメニューのご紹介です

100504_mattone_セット

群馬県伊勢崎市の(有)高雄様が出店された、イタリア料理店「mattone」様は「”地場野菜”をふんだんに使ったサラダバー」が話題になっています。
上記写真は、ランチメニューから人気の

  • 「Positiveランチ \1,140(税込\1,197)

ボリューム感も十分です

 

◆飲食店コンサルタントとして、厳しい意見も投稿させてもらいます

100504_mattone_パスタ

数回に渡って、店舗コンセプト「”地場野菜”にこだわったイタリア料理店」のご説明をしてきました。
ランチメニューもボリューム感にあふれ、お客様の評判もいいようです。

  • 「Positiveランチ \1,140(税込\1,197)
    ⇒メイン料理に、地場野菜のサラダバー(localサラダバー)、ドリンクバー、ミニグラタンが付いています
    ⇒メインの料理はハンバーグディッシュ、ボルケッタカレーか、それぞれ数種類の本日のパスタ・ピザの中からチョイスします

とは言え、飲食店コンサルタントのプロの立場から、いくつか厳しい意見も・・・。

  • パスタの品質レベルをもうワンランク上げてもらいたい
    ⇒群馬は「パスタ激戦区」
    『大盛り(150gぐらいが標準)、茹で上げ、トマトの魚介系が人気』
    という環境の中で、やはりグランドメニューのレベルアップは欠かせません。今回頂いたメニューでは、魚介類がシーフードミックス風で、ソースもトマトクリームとは言えちょっと塩味も弱く、アルバイトの味付けの域を出ていませんでした・・・
  • サラダバーを「アンティパスト」風の調理メニューのバイキングに
    ⇒今は「地場野菜」のサラダバーで集客につながっていますが、早晩、他店も真似してきます。また、お客様も気づくはずです「これなら、家でも食べられる・・・」。
    その点、アンティパストにまで調理レベル、加工度を上げておけば「付加価値化による差別化」が出来ます。
    また、量り売りによる惣菜販売にまで広がる可能性を秘めています(ミールソルーション)。
  • ドリンクバーにも一工夫
    ⇒今のままでは、大手のドリンクバーと変わりません。
    内容的にも、グラスも(協賛はありがたいですが)、オリジナリティが欠かせません・・・。

100504_mattone_ドリンクバー

 

◆玉村町のmattone様の今後が楽しみです

厳しいことも書きましたが、高尾社長は、咀嚼して、現場に落とし込んでくれることでしょう・・・。
楽しみなお店が、また、群馬に一店舗、増えました。

参考までに、地図を載せておきます。
是非、「"地場野菜”のサラダバー」を一度ご賞味下さい。


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このブログ記事について

このページは、飲食店コンサルタント 鈴木秀樹が2010年5月 8日 06:00に書いたブログ記事です。

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