おはようございます、
中小飲食店の専門コンサルタント 中小企業診断士 (有)三峰プロジェクト 鈴木秀樹です。
◆年始の挨拶回りの「お年賀」は、「和菓子の折」と「イチゴ大福」でした・・・
1月5日は、数ヶ所のお得意様の所に「年始のご挨拶」に行ってきました。
「コンサルタント業はサービス業」ですからねぇ・・、頑張って営業営業・・・。
当然「お年賀」をお持ちするわけですが、お中元・お歳暮と合わせて、お送りする品を決めるのが一苦労・・。
「中小飲食店の専門コンサルタント」ということで「食のプロ」として仕事をしている以上、いい加減なものはお持ちできない・・・、
とは言え、いつも同じものでは、こちらも宜しくない・・・。
そんなことで、情報収集に余念がないわけですが、「ここぞ!」と言う時は、やはり心配のない、安心感のあるお品を手配するわけです。
そんなことで、今回は、
- 伊勢崎の水戸屋さんの「和菓子の折」
- 前橋の菓子処一葉さんの「イチゴ大福」
こちらをお遣い物として利用させて頂きました。
◆伊勢崎の水戸屋さんの飯塚社長様に、老舗の”強み”を見ました
ちょうど、水戸屋様にお伺いした時に飯塚社長様とお話しすることが出来ました。
実は、昨年(2009年)の年頭に、ある案件で商談をさせて頂いていたのですが、それが途中で空中分解をしてしまい・・、ご迷惑をお掛けして以来のご面談でした・・・。
そんなことでお話の冒頭は、ご挨拶半分・・・、お詫び半分・・・、という居心地の悪さ・・・。
しかし、お話しするうちに徐々に空気もほぐれ、いいお話をお聞きしました・・。
- この間、セミナーに出てコンサルタント先生のお話を聞いたんだけど①「パッケージ」をキレイに、②印象に残る「ネーミング」・・、そんなもんですかねぇ・・。
- お客様のスリーステップ・・・?! 記憶に残る⇒ご来店頂く⇒固定化する?! だったっけなぁ・・・。
- 広告を打って、クーポン券を付けて・・・。
最後の一言が、「さすが老舗」とうなる言葉でした。
飯塚社長:「やっぱり、ウマイものを作ることじゃないですかねぇ・・・」
鈴木:「そ、そうです、そうなんですよ・・・」
年頭の僕のブログと同じことをおっしゃってくれました。
しかも、老舗の和菓子店のご主人らしく、その言葉を裏付けるような
- 技術に対する自信と言うか
- 代々受け継いできたモノ(ビジネス用語にできない”モノ”です)と言うか、
をビシビシと感じました。
柔らかな口ぶりながら、背負っているモノが違うせいか、言葉が重い・・。
僕の中の老舗に対する定石としては(診断士試験の定石)、
- 社歴に甘えた旧態然とした体質
- 高齢の管理職を中心とした危機意識の欠如
- 中小企業経営の長所たる「機動性」「柔軟性」の欠如
- チャレンジ精神を醸成する土壌がない
などなどでしたが、本日の飯塚社長のお話と、昨年の案件における企業姿勢を拝見して、認識を改める必要がありました。
まさに、「不易流行」
新しさを追求しながら、変えてはいけない事を守っていく・・、
水戸屋様の飯塚社長様から教えられました。
中小飲食店の専門コンサルティング会社 (有)三峰プロジェクト
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